Swallowハンドルへの換装(その2)

【2017.05.08】

仮組

前回、届いたハンドルを開梱し、室内での簡易計測までを済ませまてますので、いよいよ、実車に仮組して、本当に装着可能なのかをざっくりと確認します。


GB250は、トップブリッジの上にバーハンドル用のマウントがあり、それにハンドルバーを挟み込む事で固定する簡単な構造ですので、仮組も簡単で助かります。(これまで乗っていたバイクはほぼ全てトップブリッジ下にフォークマウントされたセパレートハンドルの車両ばかりだったのです)


今回はミラーも換装するのですが、そうでない場合も、作業がしやすいよう左右のミラーは一旦取り外して作業したほうがいいかと思います。



最終型の純正コンチハンドルのポジションはこんな感じです。
一文字からバー1本分ほどUPした感じなんすかね?

右一杯にハンドルを切った状態のクリアランスはこんな感じ。

固定ボルトの頭を隠している化粧蓋をマイナスの精密ドライバーでこじ開けると、ヘキサゴンボルトの頭が見えますので、これを6mmのヘキサゴンで緩めると、ハンドルがフリーになりますので、ケーブルなどはそのまま、純正ハンドルをメータ側にごそっと動かし、ミニスワローを仮組してみます。


仮組するとこんな感じです。

クリアランスも特に問題なさそうで一安心です。

コンドルハンドル同様、実はスワローハンドルも正逆両方の付け方があるのですが、仮組の結果、逆付けでもクリアランスは十分確保出来ることが判明しましたので、今回は逆付けでポジションを可能な限り下げつつ、最近のスーパースポーツに倣い、バー自体の垂れ角は少なめで行く事にしました。

上手く書けませんが、トップブリッジの上面と、スワローハンドルのU時クランプ部が横から見た時に平行になる感じでセットしてます。(バー自体の垂れ角は13度らしいので、これプラス、キャスター角(27度)が、地面に対する実質的なハンドル垂れ角になります)



新旧のハンドルを重ねるとこんな感じ。
グリップの位置は殆ど変わらず、高さと絞り角度だけが変化する感じです。

Blog作成用に写真を撮ってなかったので、スナップ写真から
適当に合成してみました。
撮影時の角度が合ってないのであくまで参考程度の比較写真となります。

次回は、スイッチボックス用、及び、ストッックパートとして持っていたCBR1000RR用セパレートハンドルからハンドルウェイト&バーエンドを移植する為の穴をハンドルバーに開ける加工に移ります。

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