点火時期を進めたい(その6)

 【2022.12.1】

ヤフオクに出品されてた初期型フライホイールの写真

ってことで、モタモタしてる間に2022年のバイクシーズンが終わってしまってですね。

タイミングライトで覗いてもいまいちはっきりしない点火時期をきっちり実測するため、エンジン左のジェネレータカバーを外してフライホイール外周に細かく罫書き線を入れようと思ってはいるのですが、オイル抜くもの面倒くさいし、寒いしで、ちょっと停滞気味なんですが、ヤフオクに出品されていた初期型のフライホイールの写真が、コタツで検討するにはちょうどいい感じだったので、入札はせず、写真だけ拝借し、Photoshopでざっくり加工して印刷→分度器で測ってみました。

小学生時代の分度器が大活躍

中央がずれている可能性はあるので、最終的には実測が確実ですが、TDCのTマークを0度とすると、

Fマーク=BTDC 8度(マニュアルの記述と一致)

1本目の罫書き線=26度相当

2本目の罫書き線=30度相当

って感じなので、4000rpm以上で、2本の罫書き線の間(BTDC28度)で点火していれば純正CDIは正常って感じのようです。

タイミングライトで確認した点火位置と概ね合致してますので、5000rpmで29度など、厳密に追い込む必要がないのであれば、これらのマーク&けがき線を基準に各種CDIを比較するのは十分アリな感じもします。カバーのガスケット剥がすの面倒臭いですしね。

(続く)

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