GB250のリフレッシュ(フロントタイヤ交換と硬化リアタイア軟化作戦)
【2018.10.29】
ってことで、3年前にGB250を引き取る際、「なるべく早めにタイヤは交換してくださいね」っと言われていたのですが、その助言を無視して放ったらかしておくと、気づけばフロントタイヤがエライことに...
溝はそれなりにあるんですが、サイドウォールにヒビが...
アップで見るとこんな感じです(汗
さすがに此処まで傷んでしまうと使い続けるのも怖いので、江坂のナカガワタイヤさんでサクッと交換(TT100GP 90/90-18純正サイズ)してもらいました。交換に際しては、前後同時交換、銘柄変更なども検討したのですが、後述の理由でフロントのみ交換していただきました。お値段はチューブ、バランス、廃タイヤ引き取り込みで、税込11210円でした。
交換前にタイヤは2003年製造なので、15年ものですね...
作業中はこんな感じ。非常に丁寧に作業いただきました。
交換後はこんな感じ。2018年の21週目製造です。
サイドウォールにはたっぷりとアーマオールを塗り込みました。
交換後のタイヤは、弾力性が高く、爪で押すとクッキリ跡がつきますし、タイヤ屋さんから帰宅するだけで表面がしっかり温まっていかにもグリップします!って感じ。こういう感覚も久しぶりなんですが、そうとなると、未交換に終わったリアタイヤが気になります。現状のリアタイアはというと、
2011年29週製造と、フロントと比較するとまだ新しいっすね
異物が刺さった跡がありますが、それ以外はバリ溝
って状態。ただし、経年変化で油分が相当抜けており、新品のフロントと比較しても、超カチカチ。ベストな選択は、前後同時交換だったのですが...
カチコチのタイヤを柔らかくする方法ってないのかなぁっと、「タイヤソフナー」ってワードでWEBを検索した際、「油分が失われたのなら、補えばいい」って理論のもと、2ストオイルを硬化タイヤに塗って柔らかくする記事を発見し、そのあまりのえげつなさに、「これは試してみたい」っと。類似記事も二輪四輪含め結構ありますし、トライした結果NGなら交換すりゃいいんですしね。
しかし、このためだけにわざわざ2ストオイルを買うのもバカらしいので、2スト用ではなく、手持ちの4スト用エンジンオイルをリアタイヤにたっぷり刷毛塗り→1週間ほど放置したところ、艶も弾力も交換したてのフロントと同等に復活してマジびっくりしました。これを書いている現在、施工から1ヶ月以上経過し、高速道路含め200Kmほど走行してますが、後輪が滑ることなど一度もないですし、前後のバランスが崩れている感触もありません。あ、走行前にサイドウォール、トレッド表面、溝内部はパーツクリーナを染み込ませたウェスで油分を拭ってます。
まぁ、結果オーライの側面はあるかと思いますが、私の場合(製造後7年が経過したTT100GP)では非常に良好な結果となりました。尚、この手の話ではお約束ではありますが、あなたのバイクで実施する場合は、全て自己責任でお願いします。
かかった費用:
TT100GP 90/90-18 11210円(入れ替え工賃、チューブ、タイヤ廃棄料込み)
タイヤソフナー 0円(手持ち4ストオイルを使用)
続いては、「フロントフォークアウター磨きと、フォークオイル交換、スラストベアリング挿入」となります。
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